HBC-1200B/S 手術顕微鏡用ICG蛍光撮影超高感度カメラ






●有効画素:約132万画素(1288H×1032V)
●29.97fps(59.94Hz時) HD-SDI出力(1080i)
●コンパクトヘッド50(W)×50(H)×57(D)mm
●Cマウントで既存ICG手術顕微鏡に取付
※ICG対応の手術顕微鏡が必要です。


ICG(インドシアニングリーン)とは?
ICG(Indocyanine green)は、医療承認された低毒性の試薬であり、血液中に入るとほとんどが肝臓の細胞に吸収され、胆汁中に排出されるため、肝機能検査に広く使用されている。このICGが生体内で血漿蛋白と結合すると発光するという特性を利用して、血流分布や組織への漏れ、リンパ流等を体表面から観察する方法が、ICG蛍光法である。


ICG蛍光波長特性
ICGは、800nm前後の励起光でピーク波長845nmの蛍光を発する。体の表面から体内に入った光がどの程度の深さまで達するかは、体内に存在する吸光物質と光の波長に関係する。主な吸光物質としてヘモグロビンと水がある。ヘモグロビンは600nmより短い光を吸収し、水は900nmより長い光を吸収する。つまり近赤外域といわれる600nm〜900nmの波長領域は、ヘモグロビンと水の影響が少なく、光の届く距離が長くなる。
最初に述べたように、ICGの800nm励起、845nm蛍光という特性がこの近赤外領域にある為、生体内観察の効果が期待できる。